ツアー未勝利の阿久津未来也が首位で最終日へ 2打差2位に米澤蓮
◇国内男子◇横浜ミナト チャンピオンシップ ~Fujiki Centennial~ 3日目(10日)◇横浜CC(神奈川)◇7207yd(パー71)◇晴れ(観衆1774人) 【画像】岩崎亜久竜の新投入アイアン 1打差2位から出た阿久津未来也がボギーなしの7バーディ「64」でプレー。ツアー初優勝へ、後続に2打差の通算17アンダー単独首位で最終日に臨む。 この日フェアウェイを外したのは2ホールのみ。初めて外した後半11番で、55ydの3打目をピンに絡めたパーセーブを「一番のキーポイント」に挙げた。明日は今季「中日クラウンズ」で初優勝を飾った米澤蓮、ツアー通算6勝の岩田寛と最終組をプレー。「戦績は上の2人との優勝争いだけど、気持ちは負けないで頑張りたい」と初めて首位で迎える最終日を見据えた。 「65」をマークした米澤が通算15アンダー2位。通算13アンダー3位に「67」で回った岩田とイ・サンヒ(韓国)が並んだ。 岩崎亜久竜は前半「29」で回るなど首位を走っていたが、後半15番から4連続ボギーとして「68」。片岡尚之、木下稜介とともに通算12アンダー5位で終えた。 2試合連続優勝がかかる平田憲聖は、前年2位の蝉川泰果らと同じ通算6アンダーの28位で最終日に入る。 <上位成績> 1/-17/阿久津未来也 2/-15/米澤蓮 3T/-13/岩田寛、イ・サンヒ 5T/-12/片岡尚之、木下稜介、岩崎亜久竜 8T/-11/ソン・ヨンハン、余松柏、大槻智春