ヤクルト・サイスニード&ヤフーレが自由契約選手として公示 ともに今季は先発で活躍
今季までヤクルトでプレーしたサイスニード投手(32)、ミゲル・ヤフーレ投手(26)が7日、NPB(日本野球機構)から自由契約選手として公示された。 今季が来日4年目のサイスニードは自身初の開幕投手を務め、24試合登板とシーズンを通してローテーションを守ったが、2勝8敗で防御率5・03。10月4日に帰国した際には球団を通じて「スワローズファンの皆さま、今年も日本一のファンでいてくれてありがとうございます! 私と家族のサポートしてくれた皆さまへ感謝申し上げます。GO GO SWALLOWS!」とコメントしていた。 来日1年目だったヤフーレは開幕ローテーション入りを果たすと、4月29日の巨人戦(東京ドーム)で9回3安打に封じ、来日初完封勝利。94球で投げ切り、100球未満での完封を意味する「マダックス」を達成した。その後もローテーションを守り、23試合の登板で5勝10敗、防御率3・34。11月5日には自身のX(旧ツイッター)で「日本でのシーズンは新しい経験で、言葉にできないほど素晴らしいものだった。チームに戻れないのは残念」とつづっていた。