宮世琉弥「仕事終わりのサラリーマンが…」最近、街中で見かけた光景にふと思ったこととは?
俳優、シンガーソングライターの宮世琉弥(みやせ・りゅうび)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! 宮世LOCKS!」(毎週水曜23:08頃~)。11月13日(水)の放送では、宮世が“美”だと感じるものについて語りました。
宮世:僕が思う「美」は「街中」。街中は幸せであふれてる(笑)! 僕は作詞を書くんだけど、最近、夜中に散歩をしていると、仕事終わりのサラリーマンの方とかが、コンビニで何かを買って家に帰っている姿を目撃するわけよ。そんな姿を見ていると「この人もこの時間まで働いて、疲れて帰るのかな」とか考えたりする。 他にも、子どもとお母さんがレストランから出てきて「おいしかったね~」とか言いながら帰っていく姿を見たときなど(にグッとくる)。今、この年齢になってからじゃないと気づけないことってたくさんあるなと思って。 昔やっていて、今はやってないこともあると思うんです。自分がいつもやっていることから外れたことをやるのには、たぶん抵抗感が生まれちゃうと思うんですけど、ぜひその抵抗を取っ払ってほしい! たとえば、お母さんから「服買いに行くんだけど付き合ってくんない?」って言われたら、子どもの頃の自分は絶対断っていたんですよ。だけど今、そういう抵抗を一度取っ払って、いざお母さんの買い物とか付き合って行ってみると、「意外と楽しいんだ!」みたいなところがすごく見えてくるんですよ。 それって、友達関係、家族関係、恋人関係、すべてのことに言えると思います。だから、今この世の中で生きているみなさん、今これを聴いてくださっている学生のみなさんも、ちょっと抵抗心あったとしても、ぜひ行ってみてほしいなって思いました! (TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! 宮世LOCKS!」2024年11月13日(水)放送より)