キルフェボン新作、大阪の「アート展コラボ」で可憐な草花を表現
「大阪中之島美術館」(大阪市北区)では、開館3周年記念特別展として『TRIO パリ・東京・大阪モダンアート・コレクション』を今秋に開催。それに伴い、美しいコラボスイーツが登場する。 【写真】独特な世界感…限定アフタヌーンティー(5500円) ■ 「キル フェ ボン」から色鮮やかな新作も 「パリ市立近代美術館」「東京国立近代美術館」「大阪中之島美術館」の3館のコレクションから、共通点のある作品を1点ずつ選び、トリオで紹介する同展。約150作品・34組を7つの章に分けて紹介し、モダンアートの新たな魅力に迫る。 フルーツタルト専門店「キル フェ ボン」(代表:糸井琢弥)からは、同展のテーマのうちのひとつ「空想の庭」をコンセプトに、「キルフェボンガーデン」を表現した新作が登場。クリームチーズを入れて焼き込んだパウンドの上に、甘酸っぱいミックスジャムやチーズクリーム、フレッシュなベリーやハーブ、エディブルフラワーが飾られている。 また、同美術館1階のカフェレストラン「ミュゼカラト」は、6日間(1日10食)限定のアフタヌーンティーセットを販売。三岸好太郎(1段目)、サルバドール・ダリ(2段目)、マルク・シャガール(3段目)の『夢と幻想』をベースに構成されている。 シャガールのプレートは、故郷であるユダヤ教に基づく食文化を採用し、三岸好太郎のプレートには展示作品からインスピレーションを受けた空や雲などをあしらっている。スペイン人のダリのプレートは、スペインの食文化と食対する独特な世界観が表現されるなど、三者三様のスイーツが楽しめる。 キルフェボンとのコラボメニュー「キルフェボンガーデン~ブルーベリーチーズ風味~」(1ピース1188円、ホール1万1880円)は、9月14日から10月31日まで、グランフロント大阪店などで販売。「ミュゼカラト」の「コラボアフタヌーンティー」は、12月3~8日までの提供。価格は5500円。 展覧会『TRIOパリ・東京・大阪モダンアート・コレクション』は9月14日から12月8日まで、「大阪中之島美術館」4階展示室にて開催。