待ちどおしい季節ハタハタの接岸 荒天で漁に出られず /秋田・男鹿市
秋田朝日放送
季節ハタハタは初漁の予測日を過ぎましたが、男鹿市ではしけで漁に出られない日が続いています。 8日朝、男鹿市北浦の相川漁港では白波がたっていてハタハタの姿はありませんでした。県は産卵のため沿岸にやって来る季節ハタハタの初漁日を2日と予測していましたが、これまでにまとまった量の水揚げはありません。地元の漁師によりますと、4日に回収したモニタリング用の網に大きな雌1匹がかかっていたのを最後に、荒れた天気で漁に出られない日が続いるということです。漁師はまとまった量の水揚げを今か今かと待っています。県は今年のハタハタの漁獲量を禁漁明け以降最も少なかった昨シーズン並みの110t程度と見込んでいます。
秋田朝日放送