”空手界の綾瀬はるか”でも注目、東京五輪”銀”清水希容が5.19引退へ「感謝の気持ち込めて演武する」
空手女子形の 清水希容(30)が13日、競技引退を表明した。清水は美貌もあり「空手界の綾瀬はるか」としても注目。21年にはミス日本の特別賞も授与されたほどだ。その後、東京五輪で銀メダル獲得。形の決め顔に「宝塚の男役みたい」との声もあった。 【フォト】清水希容が形の決め顔!バッチリメイクで『CanCam』にも登場 清水は自身のインスタのストーリーズで「この度、5月19日(日)の一般社団法人全日本実業団空手道連盟 第4回西日本地区大会で競技者としての最後の演武を披露させていただき、この機会をもって競技を退くことにいたしました」と引退を表明。 続けて「これまで、たくさんの方々の心へ何か届けられるような形を打ちたいという思いで競技を続けてまいりました。私自身オリンピックの舞台に立てる日がくるとは思ってもいませんでしたが、空手が採用された東京オリンピックに出場させていただくことができ、夢のような時間でした。このような、かけがえのない経験ができたのも、サポート、応援してくださった方々、所属であるミキハウスのサポートのお陰と、とても感謝しております。演武当日は、皆さまに今までの感謝の気持ちを込めて演武いたします。どうぞよろしくお願いいたします」と競技生活最後のステージを告知した。 当日は自分の思いも語るという。 清水は高校3年から日本代表入り。関西大学卒業後はミキハウスに所属。2011年の世界ジュニア選手権で優勝すると、13年から全日本選手権7連覇、世界選手権は14年、16年と2連覇、そして21年の東京五輪で銀メダルなど、数々の輝かしい戦績を残した。 昨年10月にアジア大会3連覇を達成した清水、その後も自身のSNSで筋トレと形の練習をアップしてきたが、次の日曜日、5月19日が清水の競技者としての集大成となるが試合には出場せず、引退演武となる。 【大会概要】 一般社団法人 全日本実業団空手道連盟第4回⻄日本地区⼤会 5月19日(日)兵庫県・尼崎市記念公園ベイコム総合体育館 開会式9:00 清水演武9:30(予定) ※入場無料 ※開会式終了次第、演武披露。進行により前後する可能性あり