春の選抜大会出場がかかる関東高校ラグビー新人大会、桐蔭学園が6連覇を目指す
3月下旬に埼玉・熊谷ラグビー場で開催される『全国高校選抜ラグビー大会』に向け、日本各地で新人大会が行われている。
2月10日から、1都7県の代表16校が参加して、『関東高校ラグビー新人大会』が行われており、2月17・18日の両日は茨城県水戸市の『ツインフィールド』(市立サッカー・ラグビー場)で順位決定戦と準決勝、そして3位決定戦と決勝戦が開催される。
なお、関東新人大会はコロナ禍で開催されなかった2021、2022年を除いて桐蔭学園が5連覇中となっている。
まず、2月10・11日に千葉県成田市の『重兵衛スポーツフィールド中台』の陸上競技場と球技場で行われた1回戦と準々決勝の結果を振り返りたい。
◆1回戦 ○桐蔭学園(神奈川1位) 139-0 佐野日大(栃木2位)● ●専修大松戸(千葉2位) 0-80 山梨学院(山梨1位)○ ○國學院久我山(東京1位) 34-19 桐生第一(群馬2位)● ●川越東(埼玉2位) 0-33 茗溪学園(茨城1位)○ ●流通経済大柏(千葉1位) 14-39 東海大相模(神奈川2位)○ ○目黒学院(東京2位) 21-17 昌平(埼玉1位)● ○明和県央(群馬1位) 80-19 日川(山梨2位)● ●清真学園(茨城2位) 7-89 國學院栃木(栃木1位)○
◆準々決勝 ○桐蔭学園(神奈川1位) 69-7 山梨学院(山梨2位)● ○國學院久我山(東京1位) 17-12 茗溪学園(茨城1位)● ○東海大相模(神奈川2位) 55-7 目黒学院(東京2位)● ●明和県央(群馬1位) 7-61 國學院栃木(栃木1位)○
昨季、『春の選抜』と『冬の花園』を制した桐蔭学園(神奈川1位)と昨季の関東新人準優勝の國學院栃木(栃木1位)、さらに花園に出場できず悔しい思いをした國學院久我山(東京1位)と、東海大相模(神奈川2位)がベスト4に進出し、開催県の昌平(埼玉1位)と合わせ、すでに選抜大会の出場権を得ている。