コンセプトは「炎」サッカー日本代表、新ユニホームを発表、ホームはダークネービーを基調、アウェーは白色のベースに異なる赤い炎
日本サッカー協会は22日、日本代表の新ユニホームを発表した。ヨウジヤマモトとアディダスのコラボレーションブランド「Y―3」を初めて採用。「炎」がコンセプトで、日本代表が持つ揺るぎない強さ、日本という国が持つ神秘的な力を表現したデザインとなっている。 ホームはダークネービーを基調に温度の高い「炎」が描かれ、アウェーは白色のベースに異なる赤い炎のグラフィックとなっている。 パリファッションウイークの「Y―3 SS25プレゼンテーション」で、U―23日本代表MF藤田譲瑠チマ(22)=シントトロイデン=となでしこジャパンのMF長野風花(25)=リバプール=が新ユニホームを着用して紹介された。 森保一監督は「最終予選からこのユニホームを着て躍動し、ワールドカップ出場権を獲得できるようにチーム一丸で戦いたい」とコメントした。 新ユニホームは、女子日本代表「なでしこジャパン」がパリ五輪の壮行試合として7月13日に金沢で臨む国際親善試合でお披露目される。池田太監督は「この試合を通して日本代表全体に火がつくような戦いを見せ、そこから真夏の暑いフランスのピッチで燃え盛る炎のように頂点を目指します」と談話を出した。
中日スポーツ