郷ひろみ、来年70歳も現役続行「動ける体、歌える声がある限りは…」 紅白リハで宣言
歌手の郷ひろみが28日、東京・渋谷のNHKホールで行われた『第75回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:20~23:45 ※中断ニュースあり)のリハーサルに参加した。 【写真】Number_i、ME:Iらが登壇した出場歌手発表会見の模様
37回目の出場で、「2億4千万の瞳 放送100年 GO!GO!SP」を披露する郷。来年迎える放送100年にちなんで、NHKが長年蓄積してきたアーカイブ映像とともにスペシャルなステージを届ける。 音合わせを終えて取材に応じた郷は、「とにかく全力で締めくくりたい。昨日ディナーショーが福岡であって今朝帰ってきたばかりなんですけど、1年の締めくくりでもあるし、逆に2025年の幕開けをしっかりしたいなという意味で、今年1年を締めくくりたい。最高のパフォーマンスを皆さんにお届けしたい」と意気込んだ。 37回目の出場となるが、「毎年毎年やることが違うので全然慣れたという感覚はないです」と言い、「僕が10代の頃からお世話になっているNHKという素晴らしい放送局。その開局100年を迎えてということで、僕としても気合を入れていきたいと思っています」と力を込めた。 また、「来年70歳、古希を迎える」と切り出し、「60歳になるまでは60代が一番いいかなと思っていたんですけど、いつの間にか気がつけばもう70歳だよなって。そういう意味では、年齢は一つの目安でしかない。動ける体、歌える声がある限りはずっと続けていきたい」と力強く現役継続を宣言した郷。「“黄金の60代”という話をしたんですけど、“プラチナ70代”で。プラチナに輝きたい」と笑顔で話していた。
今年の紅白のテーマ「あなたへの歌」。司会は有吉弘行、橋本環奈、伊藤沙莉、鈴木奈穂子アナウンサーが務める。有吉は2年連続2回目、橋本は3年連続3回目、伊藤と鈴木アナは初となる。 (C)NHK