奈緒「登場人物の個性が第1話から爆発」「あのクズを殴ってやりたいんだ」インタビュー
TBS系では、奈緒主演の「あのクズを殴ってやりたいんだ」（毎週火曜午後10：00）を10月8日から火曜ドラマ枠で放送する。今作は、完全オリジナルで描かれる“クズきゅん♡ボクシングラブコメディー”。恋もボクシングも本気で向き合う主人公・佐藤ほこ美（奈緒）は、真面目で真っすぐな性格の29歳。結婚式当日に彼氏に逃げられてしまったほこ美は、人生どん底のタイミングで金髪の謎の男・葛谷海里（玉森裕太／Kis-My-Ft2）に出会い、それをきっかけに「もうクズな男に泣かされるのは嫌だ！」と自分を変えるためボクシングを始めるストーリーだ。 今回、TBS火曜ドラマ初主演でプロボクサーを目指すアラサー女子・ほこ美役の奈緒に、今作の見どころや役についての思いを聞いた。
――あらためて、クランクインされて作品に向き合ってみていかがですか？ 「面白いですね。監督たちが撮り方や見せ方などにすごくこだわっていて、シーンごとにキュンキュンする明確な目的があるので、新鮮だなと思います」 ――ラブコメを作るにあたり意識していることはありますか？ 「人によってキュンとするところは違うと思うので、どう見せたらキュンとするのか、心情の部分を大切にしながらみんなで話し合って作っています」 ――周りからの反応はいかがですか？ 「この作品に入る前に舞台をやっていて、その仲間からは、私にそういうイメージがなかったようですごく驚かれました。友人にも『まさか本気でプロを目指す役とは！』とびっくりされました。もっと言うと、母からは『奈緒ちゃんがボクシング？』と、とにかく驚かれましたね。でもその分、意外だからこそ『どうなるか楽しみ！』と言ってくれていてうれしいです」
――ボクシングを実際にやってみていかがですか？ 「今までスポーツをする役自体あまりやってこなかったので、練習を重ねていくうちに体の変化があり、自分自身も初めてのことでびっくりしています。最初は実際に体が付いてきてくれるのか、体作りは間に合うのかなど不安がたくさんありましたが、どんどん体が応えてくれて、やった分だけ成果は出るんだなとこの数か月で実感しました。ボクシングがあるからこそ頑張れている部分があるので、そのモチベーションで撮影期間を乗り越えたいです」
