【セカンドに入れたい番手はどれ?】ヨネックス「EZONE GT WOMEN フェアウェイウッド」【江澤亜弥がレディスクラブを試打・解説】
「みんゴル」が、スタートしたレディスクラブの試打連載。ゴルフを始めたい方、初心者セットを卒業したい方、100切り、90切りを目指したい方、新作クラブが気になる方、すべての女性ゴルファー必見です! 試打者にプロゴルファーの江澤亜弥を迎え、GCクワッドで各クラブのデータを測定。女性にとって大きく飛ばせるフェアウェイウッドは出番も多く重要な存在! ということで新たにフェアウェイウッドの試打を開始。今回はヨネックス「EZONE GT WOMEN フェアウェイウッド」を試打。江澤はどう評価する?
高初速と安定性で大きく飛ばす!
今回試打をするのは、ヨネックス「EZONE GT WOMEN フェアウェイウッド」の3番(16度)、5番(19度)、7番(22度)ウッド。シャフトはメーカー純正の「RK-04GT」、フレックスはL。試打ボールはタイトリスト プロV1。 「EZONE GT WOMEN フェアウェイウッド」は、しなり量としなりの戻り速度がそれぞれアップした「ストライクスピード カーボン」素材を採用したことで高初速を実現し、シリーズ最高の“飛び”を叶えるクラブだと謳われている。同時に反発エリアを拡大したことで、オフセンターヒットにも強い構造になっているという。
ガチゴルファーや競技志向の女性ゴルファーにオススメ!
江澤 フェース面も真っ黒いし、見た目がアスリートっぽいですね。3番ウッドはフックフェースが控えめで、いい意味でつかまりすぎることがないイメージが湧きます。簡単に打てそうな感じはあまりしないんですが、競技志向だったりとか、しっかり振れる人はつかまり過ぎを嫌がる傾向にあると思うので、そういう人にはいいかも。 あと気になったのはフェース面の加工。横のミゾに加えて縦方向の線も入っているので、雨のときも滑らないんじゃないかなと期待できますね。ソール部分の太いミゾも飛ばしに貢献してくれそう! M美 まさしくそのミゾは使用されている「2G-Named TM スピード」というカーボンの反発性能を引き出すもので、芯を外れたときでも高初速で飛ばしてくれる技術のようです。縦方向のミーリングは、スピン軸の傾きを小さくする効果があり、方向性の安定に貢献してくれるとのこと!