アーセナル戦でゴールも負傷交代のニャブリ、ハムストリングの肉離れが判明
バイエルンは10日、ドイツ代表FWセルジュ・ニャブリの負傷について発表した。 9日に行われたチャンピオンズリーグ（CL）・準々決勝ファーストレグのアーセナル戦に先発出場すると、0－1で迎えた18分にレオン・ゴレツカのパスをダイレクトでGKダビド・ラヤの股下を通すシュートを流し込み、同点弾を挙げた。なお、試合は両者その後1点ずつを奪い合い、2－2のドローに終わっている。 古巣相手に貴重なゴールを奪ったニャブリだが、70分に負傷交代を余儀なくされたことで状態に注目が集まっていたなか、バイエルンが医療部門による検査結果を発表。左ハムストリングの肉離れを負ったことが判明したと報告をしている。 なお、離脱期間は明らかになっていないが、ドイツメディア『スカイスポーツ』によると、少なくとも2～3週間の離脱となることを予想しており、17日に行われるアーセナルとのセカンドレグは欠場することになりそうだ。 今季は何度も負傷離脱を余儀なくされているニャブリは、ここまで公式戦17試合出場で5ゴール1アシストを記録するにとどまっている。先月頭に約3カ月ぶりに戦列復帰を果たしたばかりだったが、再び負傷離脱することになってしまった。
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