さっぱりタイプの化粧水の選び方とは?
さっぱりタイプの化粧水がおすすめなのはこんな肌質の人
・混合肌(部位によって乾燥肌と脂性肌が混在している肌)~オイリー肌 ・バシャバシャ使いたい ・顔だけでなく身体にも使いたい ・スキンケア後に肌がペタペタするのが苦手 ・しっとりタイプの化粧水を使うとニキビが出来る方、荒れてしまう方 編集部 紺野「一般的に、皮脂が出やすい男性は、さっぱりタイプの化粧水と相性が良いとされています。自分がどんな肌質なのか分からない…という方は、まずオンラインで完結する簡単な肌質診断をやってみるのがおすすめです。詳しく知りたい方は、肌質診断を行っている美容サロンなどを訪れてみてください。」 ・さっぱりした化粧水の後も乳液などは必要? 化粧水は付けただけではすぐに水分が蒸発してしまう上、肌表面の水分が蒸発する際に内部の水分まで一緒に出ていってしまう「過乾燥」を引き起こすこともあるため、乳液でカバーすることが必須。特にさっぱりタイプの化粧水は保湿力が控えめなものが多いため、しっかりとケアしよう。この過乾燥を引き起こすと、肌はどんどん乾燥してしまい、わずかな水分を守ろうとして、さらに皮脂分泌が過剰になり肌の悪循環が始まってしまう。 編集部 紺野「乳液の重たさやベタベタ感が苦手、という方は、ジェルクリーム、美容液、ドゥース エマルジョンの表面はベタ付かず内側に浸透する透明な乳液などが展開されているので、いかにもな「乳液っぽい」ベタつくものの代わりになる自分に合ったアイテムを使用するのが良いと思います。苦手だから使わない。ではなく、代替品を探してとにかく保湿をすることを念頭にスキンケアをしましょう!」
さっぱりタイプの化粧水の選び方
化粧水と乳液それぞれバラバラに気に入ったものを使うのももちろん問題ないが、より効果的に使うなら同じ製品で揃えた「ライン使い」がおすすめだ。化粧品はもともと別々で使用して良い処方で作られてはいるものの、基礎化粧品を複数展開しているブランドはアイテム同士の相性も考慮して商品開発をしているため、ライン使いをすることでより効率的に成分を摂取できるメリットがある。ただし、肌質などによってはライン使いだと肌に合わない、といった悩みが出る可能性も否定できない。大前提としては、自分に合うアイテムでケアすることが大切だ。また、基礎化粧品の中でも、美容液やクリームのように「美白」や「バリア機能向上」に関する有効成分は通常の保湿化粧品には含まれていないことが多く、含まれていても美容液と比べると配合量が少ないのが一般的。そのため、スキンケアの基本となる化粧水と乳液は「ライン使い」、その他のケアアイテムは肌の悩みにフォーカスして自分なりにアレンジするなど、独自の完成形を目指して製品選びをしてみてほしい。
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