1回戦屈指の好カードにデ ミノーが完勝、39歳ワウリンカ退け初戦突破<男子テニス>
ロレックス・モンテカルロ・マスターズ
男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は9日にシングルス1回戦が行われ、第11シードのA・デ ミノー(オーストラリア)がワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク79位のS・ワウリンカ(スイス)に6-3, 6-0で完勝し、3年連続3度目の初戦突破を果たした。 【ジョコビッチvsサフィウリン 1ポイント速報】 25歳で世界ランク11位のデ ミノーが同大会に出場するのは4年連続4度目。最高成績は昨年と一昨年の2回戦となっている。 元世界ランク3位で2014年の同大会覇者でもある39歳のワウリンカとの顔合わせとなった1回戦の第1セット、両者1度ずつブレークを奪い合い迎えた第5ゲームでデ ミノーはブレークポイントを握ると、長いラリー戦を制して2度目のブレークを果たす。その後、デ ミノーは第9ゲームでもブレークを奪い先行する。 第2セット、ミスを重ねたワウリンカに対しデ ミノーは安定したプレーを続け一気に6ゲームを連取。1時間2分で完勝し初戦突破を決めた。 勝利したデ ミノーは2回戦で、世界ランク26位のT・フリークスポール(オランダ)と対戦する。フリークスポールは1回戦で同54位のD・ケプファー(ドイツ)を下しての勝ち上がり。
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