梅雨明けの近畿地方 各地で猛暑日のところも
近畿地方は20日に梅雨明けしたとみられると大阪管区気象台などが発表した。梅雨明けは昨年と同じ日で平年より1日早かったという。そんな梅雨明けと同時に大阪市内などでは青空が広がり気温が上昇。大阪管区気象台によると、大阪府内では八尾市で35.1度を観測し、大阪市内では同日午後6じをすぎでも気温が29度台と暑い一日となっている。 近畿地方各府県の最高気温観測地点と時間は次の通り(20日午後6時現在、気象庁調べ) ・大阪府八尾市:35.1度(午後2時56分) ・兵庫県豊岡市:34.8度(午後2時58分) ・京都府京都市:35.7度(午後1時39分) ・滋賀県大津市:34.7度(午後1時24分) ・奈良県奈良市:34.2度(午後1時32分) ・和歌山県和歌山市:33度(午後1時24分) 大阪市天王寺区の天王寺動物園は、7月3連休の最終日も多くの人でにぎわいをみせていた。夕方になっても気温は下がらず、帰宅途中の貝塚市から来たという家族連れは「晴れたのは良かったけど、ここまで暑いとは思わなかった」などと話し、西日をあびながら駅に向かっていった。 同気象台は、21日の近畿地方は、高気圧に覆われて概ね晴れるが、湿った空気などの影響で、午後は雨や雷雨のところがある見込みだという。