「苦しかった、シビれるシーズンだった」巨人・丸佳浩に小林誠司&菅野智之 89年組の試合後一言
◇プロ野球セ・リーグ 巨人8-1広島(28日、マツダスタジアム) 4年ぶり39回目のリーグ優勝を果たした巨人。今季は何と言ってもベテラン菅野智之投手の復活の年となりました。その相棒として扇の要を務めた小林誠司選手、そして、キャンプ前には若手の台頭でレギュラーはく奪かと言われながらも、1番バッターとして素晴らしい成績を収めた丸佳浩選手、89年生まれの選手3人の試合後の言葉をまとめました。 ▽菅野智之投手(試合後の会見で) 「うれしいという簡単な言葉じゃ片付けられないくらい充実していますし、本当にほっとしています。僕にとっては小林誠司の存在がすごく大きくて、僕のことはすべて知り尽くしていると思いますし、もちろんうまくいかないときもありましたが、1年間引っ張ってくれて。誠司にはすごく感謝しています」 ▽小林誠司選手(試合直後のマツダスタジアムで) 「(優勝試合を2人で組んだのは)もう巡り合わせだと思いますし。今日もいいタイミングで回ってきただけなんで。やっぱり1試合1試合、今日も絶対勝つぞっていう気持ちで智之と一緒に臨みました。(タイムリーには)ああいう場面で打てるように練習してますし、なかなか結果に表れないですけど、ああいう所で打てるのは日頃の積み重ねだと思うんで、やっぱりあきらめずに頑張りたいなとは思います」 ▽丸佳浩選手(試合直後のマツダスタジアムで) 「なんか、川相さんが泣いている姿を見た和真が泣いてて、それを見てちょっとウルっときちゃった(笑)苦しかったですね、苦しかったというか、ここやられたらやばいなっていうところが何回もあったんで、そういう所でなんとか耐えて耐えて、そういうシーズンでしたけど、最後、力が1つになって、勝ち取れた優勝なのかなって、141試合目で決まることはなかなかないと思うんで、シビれるシーズンだったし、すごいいい経験になったシーズンだった」