明豊に選抜旗授与 「日本一成し遂げたい」 3年連続出場、部員61人が出席 /大分
第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社など主催)に出場する明豊(別府市)に3日、選抜旗が授与された。約2週間後に開幕するセンバツに、チームは「日本一を成し遂げたい」と勝利を誓った。 明豊は3年連続5回目のセンバツ出場。授与式には、部員61人が出席した。県高野連の奥田宏会長は「同一校の3年連続出場は県内初めての快挙。全国レベルの力で、甲子園をしっかり楽しんでください」と激励。選抜旗を手渡した毎日新聞大分支局の木下武支局長は「晴れ舞台で実力を試せる喜びを爆発させてほしい」と話した。幸修也主将(2年)は「旗をもらってセンバツの重みを実感。開催に感謝してプレーしたい」と決意を述べた。 明豊の初戦は、大会第3日第3試合(3月21日午後2時20分予定)。21世紀枠で初出場の東播磨(兵庫)と対戦する。【辻本知大】