原発再稼働の是非を問う 県民投票条例の署名14万超え【新潟】
柏崎刈羽原発の再稼働の是非を問う県民投票条例の制定を求める市民団体が会見を開き、署名が14万筆を超えたことを明らかにしました。 【動画】原発再稼働の是非を問う 県民投票条例の署名14万超え【新潟】 ■請求代表者・水内基成弁護士 「全県で14万1092筆の署名を集めることができました。」 市民団体は去年10月28日から県内26の市町村で署名を集めました。条例制定の請求に必要な約3万6千筆を大きく上回る14万筆を集め、1月6日と1月7日で各自治体に提出しました。柏崎市や刈羽村など残る4つの自治体でも2月1日までに終える予定です。その後、自治体による署名の審査などを経て、3月中旬にも県に条例の制定を求める方針です。 ■請求代表者・朝倉奏さん 「知事の『(再稼働にあたって)県民の信を問う』という言い方に、当然、住民投票を想起している県民が多いということを、知事には留意してほしい。」 条例の制定には県議会の議決が必要なため、今後は花角知事や県議会に話し合いの場を求めるとしています。