“フリー0歳児”藤井貴彦が疑心暗鬼に?「食堂から足が遠のいて…」 “経験と情熱のB型割り”でチャレンジングな日々に【オリコン ライターズ】
■フリー転身で厳しい声も覚悟 ウィットに富んだ“番宣”も「3回見ていただくと…」
3月末で日本テレビを退社、4月からフリーになったが、厳しい声も覚悟している。「この番組も『あれ、あなた報道番組でちゃんとお仕事してたから、フリーになったんじゃないの?』『ふざけるためにフリーになったんですか?』って言われるリスクはあると思います。フリーにとって、テレビに出る、いわばウェブ媒体に出る、リスクしかないです」。この1ヶ月は“疑心暗鬼”にもなっていたという。 「いわばフリー0歳児ですが、日本テレビの廊下で会う人が『お前は日本テレビを出て行った奴だな』って思ってるんじゃないかなと思って…。一応、社食でもご飯を食べ続けることができるんですけど、みんながこっち向いて『お前も食うの?』って言われるような気がして、ちょっと足が遠のいているんですよね(笑)。全部、自分で勝手に思ってるんですよ。世間の人から『お前はそうやって仲間を裏切るのか』って思われてるんじゃないかなと思って、心配な日々を、この1ヶ月過ごしてきました」 同じく4月から『news every.』から『news zero』のメインキャスターへと転身したが、ここでも謙虚に自身の思いを話していく。「有働由美子さんが担当していまして、私に変わりましたが、見ている方にとっては、今までの視聴習慣が変わってしまうことですよね。そこが本当に申し訳なくて。でも、私なりに、スタッフなりに新しい『news zero』をお届けしようと思って、頑張っているところです。スタッフに関して言うと、本当にこれからライブ/生中継を大切にしようと。夜の時間はなかなかニュースが動かないのですが、私はこれまでスポーツ実況もやってますし、『news every.』で火事や事故の現場の映像で中継をしてきたので、ライブにこだわっていきます」。自虐を交えながら、ウィットに富んだ“番宣”も飛び出した。 「視聴習慣はちょっと変わってしまって大変申し訳ないかもしれませんけれども、見たことないという方、有働さんの方が好きだったという方は、もうちょっとだけ見続けていただいて。3回食べると、そのラーメンが好きになる…みたいなところあると思うんです(笑)。3回見ていただくと、その良さがわかっていただけるんじゃないかなと思いますので、ぜひよろしくお願いします」