1200人が犠牲になった浜松大空襲から79年 慰霊祭で黙とうを捧げ平和への思いを新たに
1200人が犠牲となった浜松大空襲から18日で79年です。浜松市では慰霊祭が執り行われ、犠牲者に黙とうが捧げられました。 この慰霊祭は犠牲者の慰霊や、戦争の悲惨さを伝えるために、浜松大空襲があった6月18日に毎年執り行われていて、18日は犠牲者の遺族20人や浜松市の中野市長が参列し、黙とうや花を捧げました。 1945年の浜松大空襲では、アメリカ軍のB29から6万5000発もの焼夷弾が浜松市内に投下され、およそ1200人の市民が犠牲になりました。 平和への誓いで高校生の芝田紗揶さんは、「それぞれの個性や文化、宗教に理解を持ち、友人や家族など身近なコミュニティから平和を築いていきたい」と祈願しました。