開発が進むJR新潟駅周辺。駅から徒歩2分の好立地に新たなビルが建設され、11月26日、報道陣に公開されました。ビルにはオフィスのほか飲食店などの商業施設も入ります。にぎわいを生みだす拠点のひとつとして期待が高まっています。 新潟駅前に新たに誕生したのはINPEX新潟ビルディングです。 地上10階建てで、1階には飲食店などの商業施設が最大7店舗。2階から10階まではエネルギー事業を行うINPEXグループやIT企業などのオフィスが入る予定です。また、200台以上の車を収容できる駐車場も完備。ビルで勤務する人が優先的に利用できるほか一般の貸出も検討しているということです。 〈INPEX　上田隆之社長〉 「非常に魅力的な場所だと思いますので、テナントの方にも入っていただいて、それぞれの方々のお力を使いながら、この地域の賑わいの創出に一役買うことができればありがたい」 生まれ変わる新潟駅周辺。 新たなビルは駅の万代口から徒歩2分という好立地に完成しました。 メインストリート・東大通に面していて、通勤にも便利でありながら商業施設への集客も見込めます。 新潟で最初のオフィスビルと言われ、60年以上市民に親しまれてきた「新潟帝石ビルディング」の跡地に建設されました。 新たな憩いの場へ…ビルの中には様々な工夫が… （リポート） 「こちら共有スペースなんですが、囲炉裏をテーマにつくられているそうなんです。中に入ってみますと顔を合わせられるようにコの字型にソファが配置されています」 オフィスの関係者なら誰でも利用できる共有スペース。会話がしやすいつくりになっていて、企業の垣根を超えた意見交換の場となりそうです。 〈INPEX　上田隆之社長〉 「このINPEXビルディング、建物を中心にしながら、IT関連の間の事業者の交流、そしてITとエネルギー事業者の交流様々な分野で交流が進むことを 期待したいと思います」 新潟駅前に誕生した次世代のオフィスビル… 各企業の入居は12月から始まるということです。