辰巳ゆうとが自身初の1日警察署長
1月に1stシングル『下町純情』でデビューした現役大学生演歌歌手・辰巳ゆうとが20日、東京・大田区の池上会館で行われた「平成30年秋の全国交通安全運動~池上交通安全のつどい~」に出席し、1日警察署長として交通安全を呼び掛けた。 大田区池上警察署の1日警察署長に委嘱された辰巳はこの日、いつも着用しているスーツ姿とは打って変わった警察官の制服姿でステージに登場。 山口博池上警察署長から委嘱状を手渡された。 辰巳は、「悲惨な交通事故を防ぐためには、一人ひとりが交通ルールとマナーを守ることが大切です。本日のイベントを通して、交通安全の輪を力いっぱい広げていきたいと思います」と自身のキャッチフレーズの“力いっぱい、演歌です!”に絡めたコメントで意気込みを披露。 緊張の面持ちを浮かべながらも、「交通安全宣言」を声高らかに読み上げた。 さらに、辰巳は池上警察署員による交通安全教室と、大田区出身の落語家・柳亭市江による交通安全落語の後、いつもの青いスーツ姿で再登場。 『哀愁列車』や『東京の灯よいつまでも』など昭和の名曲を歌い上げると、最近キャンペーンなどで行っている特技のバルーンアートも披露し、慣れた手つきであっという間に赤色の風船でウサギを作り上げると、参加者にプレゼントした。 続いて、8月に発売した『下町純情』の下町盤のカップリング曲『夕焼け人情商店街』、そしてデビュー曲『下町純情』を熱唱して会場を盛り上げた。 辰巳は、「今回、警察の制服も初めて着させて頂きましたが、とても気が引き締まりますね。1日署長を経験させて頂き、改めて交通ルールとマナーの大切さを実感しましたし、今後も気を付けていかなければと思いました」と語った。