【Tリーグ】金沢ポート今季ホーム初勝利 2日連続白星の田中佑汰「意地です」
カンドンスが英田にリベンジ
第4マッチでは、カンドンス(金沢ポート)と英田理志(静岡ジェード)が対戦。 9月の試合では、英田がカンにストレート勝利しており、英田が有利かと思われたが、カンが序盤から得意の回転量を調節したカットと、積極的なフォアドライブでの攻撃を織り交ぜて英田を翻弄し、第1ゲームを11-6でカンが制する。 第2、第3ゲームも、カンがカットと攻撃を巧みに使い分けて得点を重ねる。英田も積極的に攻撃をしかけるが、カンの変化と攻撃のタイミングを読み切れずネットミスやオーバーミスが出る。 マッチカウント3-0で、カンが英田に勝利し、“韓国No.1カットマン”の面目躍如となった。 カンドンスは今期のTリーグ初参戦後、0-3、1-3、2-3、そして今日の3-0勝利と徐々にTリーグに順応を見せており、今後の活躍にも期待できる。 この結果、金沢ポートはマッチカウント3-1で勝利を決め、今シーズン2勝目で、今季ホームマッチでは2試合目にして初白星となった。
田中佑汰「意地です」
試合後、勝利者インタビューに答えた田中は、「昨日の試合後みんなで、今日に向けて前向きに切り替えて行こうと話しました。あと僕の、ちょっと、意地ですね」と振り返り、会場に詰めかけたファンを沸かせた。 金沢ポートは、明日木下マイスター東京をホームに迎えて対戦する。
ノジマTリーグ2024-2025試合結果
<〇金沢ポート 3-1 静岡ジェード> チェンジンチー/吉田雅己 0-2 森薗政崇/濵田一輝〇 4-11/4-11 〇田中佑汰 3-0 坂井雄飛 11-3/11-8/11-6 〇吉田雅己 3-1 濵田一輝 6-11/11-8/11-7/11-6 〇カンドンス 3-0 英田理志 11-6/11-6/11-9
ラリーズ編集部