ミュージカル「キンキーブーツ」チャーリー役は東啓介&有澤樟太郎、ローラ役は甲斐翔真&松下優也
ブロードウェーミュージカル「キンキーブーツ」の日本版が来春、次世代のミュージカルスターたちがそろい踏みで上演されることが21日、発表された。 【写真】NYでカレンダー撮影した甲斐翔真、BTSと間違われ「冗談だったとしてもうれしかった」 経営不振に陥った老舗靴工場の跡取り息子・チャーリーがドラァグクイーン(女装家)のローラと出会い、差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生する物語。 2013年の米トニー賞で最多13部門にノミネートされ、6部門で受賞した大ヒットミュージカルだ。日本では16年に初演、2019年、2022年に再演され、今回で4度目の上演で主要キャストを一新した。 これまで小池徹平(38)が演じたチャーリー役は東啓介(28)と有澤樟太郎(28)のダブルキャスト。三浦春馬さん、城田優(38)が演じたローラ役は甲斐翔真(26)と松下優也(34)のダブルキャストに決定。 ソニン(41)が演じた靴工場で働く従業員・ローレン役は田村芽実(めいみ、25)、清水くるみ(29)のダブルキャストとなる。主要3キャストはオーディションで選ばれ、今後の日本のミュージカル界を背負う実力派の若手俳優が集結した。 また、チャーリーのフィアンセ・ニコラ役は熊谷彩春(いろは、24)、靴工場の現場主任・ドン役は大山真志(34)に。工場長・ジョージ役は過去3度と同じひのあらた(61)で、新キャストたちを支える。 2025年4月27日~5月18日に東京・東急シアターオーブ、同26日~6月8日に大阪・オリックス劇場で上演される。