BE:FIRST、UVERworldとの対バンライブを振り返る 強いリスペクトが生み出した最高のコラボ
7月15日、東京・国立代々木競技場 第一体育館にて、『J-WAVE presents INSPIRE TOKYO 2024 -Best Music & Market-』が行なわれた。この日は、BE:FIRSTとUVERworldが念願のツーマンライブを開催。熱い演奏で観客を沸かせた。実際、その日のSNSはこのツーマンライブについて多くの感想が書かれており、2組が人々を魅了したことがひしひしと伝わってきていた。 【ライブ写真多数】UVERworldとBE:FIRST、2組が熱い対バン BE:FIRSTとUVERworldといえば、SHUNTOがコラボレーションしたことが記憶に新しい。以前より、SHUNTOは好きなアーティストとしてUVERworldの名前を挙げており、リスペクトしていると語ってきた。その思いが実を結ぶ形となって、2023年7月19日にリリースされたUVERworldのアルバム『ENIGMASIS』に収録された「ENCORE AGAIN (feat.SHUNTO from BE:FIRST)」でコラボが実現。リリース当時から大きな話題となり、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)でも共演を果たしている。 そういった縁もあり、今回の対バンライブが実現した。同ライブの様子は7月20日放送の『Amazon Music MILLION BILLION』(J-WAVE)でも語られていたのだが、パーソナリティを務めたSOTAとRYUHEIもUVERworldへのリスペクトを熱く語っていた。番組冒頭から同ライブに言及し、「初対バンでUVERworldさんだからね」、「UVERworldのすごさをくらいました」と興奮気味に話すSOTAとRYUHEI。BE:FIRSTといえばこれまでも大きな舞台に立ってきたが、緊張している様子はほぼなく、どの公演でも「全力のパフォーマンスを見せる」、「ステージを楽しむ」という気持ちが強く伝わってきていた印象だ。しかし、同ライブにおいては「緊張しました。だってUVERworldさん(の方が出番が)先だからね」とSOTA。RYUHEIも「(ライブ)終盤の追い上げが見ててヤバかった」と彼らのステージに圧倒されていた様子。SOTAも「最後の2曲くらい『まじ!? この後どう出んの?』みたいな。セトリの1曲目『Mainstream』だけど大丈夫そ?」とステージ裏で大きな緊張感に包まれていたことを告白。しかし、「緊張感がいい方向に転んでくれたなって」と、やはりBE:FIRSTらしい本番での強さを発揮したとのことだった。7月20日放送回は、ATEEZのライブに出演するためにアメリカ・ロサンゼルスから放送していたこともあり、「UVERworldから“MADE IN JAPAN”の素晴らしさを叩き込まれた」、「ATEEZのライブでもその経験を活かせたらいいな」と学んだことをATEEZのツアーのロサンゼルス公演のオープニングアクト出演に活かしたいという姿勢を見せてもいた。