ジンエアー、成田-務安12/2就航 1日1往復
成田空港を運営する成田国際空港会社(NAA)は11月11日、韓国LCCのジンエアー(JNA/LJ)が南西部の務安(ムアン)からの新路線を開設すると発表した。現地時間12月2日から週7往復(1日1往復)運航する。同社の成田路線は3路線に拡大する。 【画像】成田空港の将来的なターミナル配置イメージ 運航スケジュールは、成田行きLJ227便が務安を午後5時に出発し、午後7時着。務安行きLJ228便は午後8時に成田を出発し、午後10時20分に到着する。機材はボーイング737-800型機(1クラス189席)を投入する。成田では第1ターミナル北ウイングを使用する。 ジンエアーは大韓航空(KAL/KE)系のLCC。現在の成田路線は2路線で、ソウル(仁川)線を1日4往復、釜山線を同2往復運航している。成田と務安を結ぶ路線は、2019年3月に韓国LCCのチェジュ航空(JJA/7C)が開設したが、現在は運休している。 ソウルの南300キロにある務安は、韓国南西部の全羅南道(チョルラナムド)に位置する。全羅南道は「韓国の台所」と呼ばれ、カニのキムチ「カンジャンケジャン」や韓国式ハンバーグ「トッカルビ」などが有名だという。
Yusuke KOHASE