本誌の直撃に応じる壇蜜（写真・梅基展央）

　タレントの壇蜜が、9月16日の敬老の日に自身のブログを更新したが、その内容にSNS上では《いったい何があった？》など、心配する声があがっている。 【写真】本誌の直撃に応じるサウナ帰りの色っぽい壇蜜 『敬老の日に己の未来を見る。』と題したブログでは、いまは亡き祖父母をしのびながら、自らのことについて 《現在43歳の私。昨年心身不調により1年の30％以上を入退院に費やし、多額の治療費を使い（ついでに事務所が倒産するハプニングあり）、身内に散々心配＆迷惑をかけた今思うことは、「元気で長生きって、かなり難しい」です》 　といった内容をつづっていた。 　そして、長文の最後には《信頼できるかかりつけ医がいて、日々まあまあそれなりに家事をこなせて、喋り相手がゼロではなくて、あちこち痛い辛いが少ない生活ができたらいいな、と。とりあえずは、元気？と聞かれたら『おかげさまで、何とかやってます』と言えるような毎日を目指します》と締めくくっている。 　そんな、重い内容をつづる壇蜜のブログに対して、Xでは心配する声が寄せられている。 《どうしたんだろ。メンタルの不調なのかな。心配。どうか元気でまたテレビでお顔を見せて欲しい》 《どうか御自愛下さいませ。生きてるだけで丸儲けの精神で！》 《メンタルの不調なのかな？ゆっくり焦らず治してください 人間はそもそもひとりなのでひとりになっても寂しいのは最初だけ》 　芸能担当記者がこう言う。 「壇蜜さんは、ラジオ番組『大竹まこと ゴールデンラジオ！』（文化放送）の水曜日パートナー（現在は金曜日）を務めていましたが、2023年4月から3カ月ほど、体調不良でお休みしていました。7月5日に久々の生出演をはたし、『1、2年ほど前におばあちゃんが亡くなって、ペットも相次いで不幸があり、眠れない、食べられない状態が続いた』と明かしていました。復帰直後は『いまはなんとか持ち直した』とも話していたのですが、8月9日から再び番組を欠席。自身のブログで《少しだけお休みをください》とつづっていました。それから、体調が回復したようで、3カ月後の12月6日に復帰しました」 　本誌は、最新ブログでもふれられていた《ついでに事務所が倒産するハプニングあり》の騒動時に、壇蜜本人を直撃していた。 　2024年3月、所属事務所であるフィットの倒産が報じられた当日の夜7時。ラジオ番組を終えた壇蜜は、電動自転車に乗って行きつけの銭湯に。 　そこで声をかけると、事務所の倒産について「けっこうショックでした。まさか、自分の勤めているところがなくなるなんて……」と、驚きを隠さなかった。 　ギャラの未払いについては「そうなんです。マネジャーさんから、払ってもらっていないお金があるとは聞いていますけど、いままさに、弁護士さんと話をしている最中なので、詳しいことはちょっと……。（100万～200万円くらい？）そんな感じです。私が去年、入院しているので、ショックを受けさせたくないという思いやりから、マネジャーさんがあんまり話してくれないんです」などと、トラブルの深刻さがうかがえる内容を話していた。 　またその際、自身の体調不良については、やはりペットロスなどもきっかけだったとして、 「朝、起きても体が動かず、夫の清野（とおる）さんが励ましてくれても、言葉がうまく出てこない。夫は一生懸命やってくれているのに。病院では、うつ病の一種だと言われました。入院を経て、少しずつ元の暮らしに戻れるようになりました」 　と状況を明かした。 　最後に「とりあえず今年の目標は、再入院しないことと、カレンダーの発売です。吹っ飛んだ事務所のことで腐らず、前を向きたいと思います」と、笑みを浮かべながら前向きに、今後について話してくれた。 　今回のブログも、前向きなアクションととらえて、応援していきたい。