人と人との「つながり」取り戻すイベント 群馬・渋川市
コロナ禍以降、希薄になってしまった人と人との「つながり」を取り戻そうというイベントが渋川市内で開かれました。 このイベントは、長く続いたコロナ禍の自粛生活で分断された、人や社会のつながりを復活させようと、渋川市社会福祉協議会が県内各地の福祉団体の協力で主催したものです。 イベントは、子持地区と赤城地区の2会場で開かれ、県内外の企業やキッチンカーなど合わせて80店舗が出店しました。このうち赤城会場には、食品販売のほか遊びのコーナーもあり、箱を倒すと景品がもらえるゲームは、子どもたちの人気を集めていました。 また、イベントで出会いを創出しようと、「つながるカード」を配布しました。受け取った来場者は、名前や伝えたいメッセージなどを書き、つながりたい人や団体に渡します。会場には家族連れなどが訪れ、カードを使って交流を深めていました。