6月18日、日銀が国債買い入れ減額の具体的計画を7月末の決定会合に先送りしたことで、債券市場関係者は思案に暮れる日々を余儀なくされている。都内で2021年撮影(2024年 ロイター/Clodagh Kilcoyne)(ロイター)アングル:日銀国債買入れ減額、「相応の規模」巡り思案に暮れる債券市場【関連記事】コラム:トリプル安が暗示する日本経済の先行き、日銀利上げ判断もより慎重にアングル:日銀、国債買い入れ減の裏に需給の変化 5―10年再減額は見合わせかアングル:日銀オペ減額、早期正常化の思惑増幅 長期金利1%超も視野アングル:日銀会合直後の為替介入、1年半前の再現巡り思惑急浮上コラム:FRBの後ずれと日銀の前倒し、投資家を悩ませる金融政策のあや=熊野英生氏