政府の拉致問題対策本部が全国の自治体とともに開催している集会が2月17日、高知県で初めて開かれました。 約170人が集まり、拉致被害者家族会の代表・横田拓也さんも出席しました。 横田さんの姉・めぐみさんは1977年、新潟市で北朝鮮によって拉致されました。 横田拓也さん： 46年間、どれだけ辛い思いをして、北朝鮮、自由のない国で過ごしているのかと思うと、いつも心が痛くなる 横田さんは「国民一人一人が他人事ではなく、自分たちにも関係があると考え、全拉致被害者の一括帰国実現に向けて協力してほしい」と呼びかけていました。