【ヤクルト】2連勝で止まり単独最下位に転落...吉村が4回10被安打で6失点 不運な当たりも 4点を反撃するもオスナが痛恨2併殺打
■プロ野球 DeNA6ー4ヤクルト (2日 横浜スタジアム) ヤクルトはDeNAに敗れ2連勝で止まり31勝38敗4分の借金7、中日が巨人に勝ったため単独最下位に転落した。先発・吉村が4回を10安打の今季ワースト6失点で5敗目、打線は10安打で4得点を挙げるも及ばず。 スタメンは丸山和を1番センター、宮本を2番ライト、セカンドは山田で7番、捕手は中村を入れた。 DeNAの先発・石田裕はドラフト5位ルーキー右腕でデビューから2戦2勝を挙げている。1回1死から宮本が中安打もオスナは中飛、村上は左飛に倒れる。 先発・吉村貢司郎(26)今季12度目の登板、試合前まで5勝4敗、防御率2.63。前回の6月21日・巨人戦(東京ドーム)は7回1/3を4安打無失点で勝ち投手。6月28日・阪神戦(神宮)での予告先発だった。今季のDeNA戦は3度目、2勝0敗、防御率1.64だった。 吉村は1回1死から度会に中安打、オースティンを遊飛、牧にライト線にツーベースを落とされ2死二・三塁とするが宮崎を遊ゴロに打ち取った。 吉村は2回1死から山本に左安打、京田にライトへツーベース、石田裕を空振り三振も桑原に死球で2死満塁のピンチから度会にレフト線に2点タイムリーツーベースを弾き返され2点を先制される。 3回の攻撃は先頭・中村が中安打、吉村はバントできず一ゴロ、丸山和は遊ゴロ、宮本は四球で2死一・二塁からオスナは遊ゴロに終わった。 吉村は4回、先頭・京田に中安打、1死後に桑原のライトへの打球は宮本は追いつくも捕れず右安打で1死一・二塁に。度会のライトへの打球も宮本が捕れずタイムリーをなり、0ー3ととなる。 オースティンにはレフトタイムリーを飛ばされ、2死後に宮崎に四球を出し満塁から佐野にライト線に2点タイムリーツーベースを弾き返され、0ー6とリードを広げられた。吉村は4回を99球、10安打3四死球4奪三振の今季ワースト6失点(自責6)で降板。 5回の攻撃で1死から中村が右安打、代打・西川が四球、丸山和は左飛も宮本が右安打で2死満塁とするとオスナがレフトへ2点タイムリーを打ち返し、2ー6とする。 5回は2番手・清水が先頭・京田の三ゴロを村上が悪送球、代打・梶原にツーベースを浴び無死二・三塁に。桑原を空振り三振、度会を捕邪飛、オースティンに四球も牧を遊ゴロに抑え無失点で切り抜ける。 6回の攻撃でサンタナの四球、長岡の左安打で無死一・二塁から山田の二ゴロを牧が悪送球しサンタナが生還し、3ー6とする。さらに中村の三内安打で1死一・三塁から西川がライトへ犠飛を打ち上げ、4ー6と迫る。 6回は3番手・石山が1死一・二塁のピンチを招くが京田を空振り三振、代打・戸柱に振り逃げで2死満塁から桑原を左飛に打ち取った。 7回の攻撃で宮本が中安打もオスナが二ゴロ併殺打、村上は空振り三振に倒れた。7回は4番手・小澤が2死一・二塁とするが佐野を左飛に抑える。 打線は8回、サンタナが中安打、長岡が右安打で無死一・二塁、山田の中飛で1死一・三塁に中村は空振り三振、西川は四球を選び2死満塁から代打・松本直は遊ゴロに凡退した。 8回は5番手・星が三者凡退に抑える。9回の攻撃は先頭打者・宮本が四球もオスナが二ゴロ併殺打で好機が潰えて村上は空振り三振に倒れ無得点で終わった・