998万円! メルセデス・ベンツ新型「GLC 350 e」が日本上陸!「カイエン」や「XM」と同レベルのバッテリー容量で余裕の走りが実現しました
GLCにプラグインハイブリッドが登場
メルセデス・ベンツの人気ミドルクラスSUV「GLC」にプラグインハイブリッドモデルの「GLC 350e 4MATIC スポーツ エディションスター」が追加設定されました。大容量バッテリーを搭載し、118kmものEV走行を可能としています。 【画像】EVで118キロ走行できる! メルセデス・ベンツ 「GLC 350e 4MATIC スポーツ エディションスター」を見る(6枚)
ハイパフォーマンスモデル並の大容量バッテリーを搭載
メルセデス・ベンツは人気のミドルクラスSUV「GLC」にプラグインハイブリッドモデル「GLC 350e 4MATIC スポーツ エディションスター」を追加設定した。3月の新型GLC登場以来、マイルドハイブリッドの2リッター直4ディーゼルを搭載した「GLC 220d 4MATIC」のみがラインアップされていたが、プラグインハイブリッドモデルも選べるようになった。 新型は最高出力204ps/最大トルク320Nmの2L直4ターボエンジンに136ps/440Nmのモーターを組み合わせ、システム総合で313ps/550Nmを発揮。31.2kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、118km(等価EVレンジ)のEV走行が可能となっている。速度もEV走行で140km/hまで出すことができるので、高速道路でも余裕をもって走ることができる。ちなみに、31.2kWhというバッテリー容量はプラグインハイブリッドとしては大きめで、ポルシェ新型カイエンやBMW XMなどのハイパフォーマンスモデルと同レベル。多くのモデルは10~20kWhほどとなっている。 充電は急速充電に対応。普通充電が国内で新たに普及しつつある6kW/30Aに対応しているのもポイントだ。普通充電はこれまで3kW/15A前後が主流となってきたためか、6kWに対応していないモデルも散見される。 また、無駄なエネルギーロスを防いでくれる、インテリジェントアクセルペダルが採用された。EV走行時に、これ以上アクセルを踏むとエンジンを使わなければならないというモーター走行の限界点で、アクセルペダルの抵抗を増やしてドライバーに知らせてくれる「プレッシャポイント機能」がついている。
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