「友達以上恋人未満」とは? あいまいな恋人関係を楽しむ方法や進展させるコツなど徹底解説
特徴3.デートや旅行に行く 予定をあわせてデートの予定を立てたり、定期的に食事や飲みに行ったり、まるで恋人のようなことを自然にできている二人は「友達以上恋人未満」。さらに、時間もお金もかかる旅行に二人で行っているのだとしたらなおさら。その深い真意はともあれ、少なくとも“友達以上”とは見ていいはず。
「友達以上恋人未満」のメリット・デメリット
メリット 自分の行動や気持ちを縛られることなく、ちょっとした恋人気分が味わえるのは、友達以上恋人未満の醍醐味。また、喧嘩をしたり別れたりと、恋人であれば経験するかもしれない面倒ごとからもフリーに。気楽で曖昧な関係を続けるメリットには、次のようなものが挙げられる。 ・都合がいいときだけ会える ・自分の行動が制限されない ・相手に振り回されずにすむ ・ほかの誰かと会ったり連絡をしても咎められない ・別れる時の悲しみがない ・交際を検討している場合、相手の内面を見極められる
デメリット お互いが曖昧な関係を望んでいれば一見問題ないけれど、片方に恋心があったり、真剣交際を望んでいたりする場合はちょっと複雑。また「クリスマスは誘っていいの?」「毎週のように会ったら負担になる?」といった細かな悩みが発生したりと、曖昧な関係だからこそのマイナス点も。デメリットとしては、次のようなことが挙げられる。 ・不毛な恋が長く続く可能性がある ・常に相手が自分のことを優先してくれるわけではない ・他の誰かに相手が取られてしまう可能性がある ・好意を利用され、都合のいい相手になっている可能性がある ・身体の関係がある場合は、妊娠などの責任があやふやになる可能性がある ・将来的に誰かとの交際を望むなら、本質的には満たされない
「友達以上恋人未満」にありがちなパターン6選
パターン1:恋愛が面倒だから “気楽であること”は、友達以上恋人未満のメリットの一つであると同時に、その曖昧な関係を続ける大きな動機に。ウェブスターマーケティング株式会社が、友達以上恋人未満関係の相手がいる男女500名を対象に行なった調査によると、友達以上恋人未満の関係を続ける理由の1位は“気楽な関係でいたいから”。 具体的な理由としては、「自分の時間や行動を縛られるのが嫌(20代 女性)」、「別れる時の切なさを気にしなくていい(20代 女性)」、「束縛しない関係でリラックス・ストレス解消が出来る(30代 男性)」、「友達と恋人のいいとこどりが出来る(20代 女性)」など。正式な恋人になることで発生する責任や負担は負いたくないけれど、恋人気分は楽しみたいという思考が反映されているもよう。 また、内閣府が未婚の20~30代に向けて行った、平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」では、恋人がいない20代男女の約40%が“恋人は欲しくない”と回答。その理由は、20代の場合、男女ともに1位が“自分の趣味に力を入れたい”、2位が“恋愛が面倒”。相手が全力でエネルギーを注ぎたい恋愛以外の何かを持っていたり、複雑な人間関係に飽き飽きしている場合、これに当てはまる可能性がある。