【結婚式・カジュアルパーティにも!】モードな人が実践するオケージョンスタイル術を教えて
様々なイベントの機会が多くなるこの時期。ファッションを自由に楽しむおしゃれな2人に、パーティシーンや、オケージョンシーンでのコーディネートを見せてもらった。愛用アイテムやスタイリング術をぜひ参考にして。 【写真】おしゃれな人のオケージョンスタイルをもっと見る
ファーやスリットで遊び心を表現
ファッションPR&モデル 長峰由莉さん 「今日はカジュアルなレストランウェディングや、レセプションパーティなどを意識してみました」と長峰さん。ジャケット袖口のファーや、スカートのスリットなどの遊び要素はありながらも、シックにまとめている。「ジャケットはインナーにどんなものを合わせても、比較的きっちりとした印象に導いてくれるので、重宝しています。シーンによってデザイン、シルエット、カラーや柄など、様々なアイテムを合わせながら、スタイリングを楽しんでいます」。
「オケージョンスタイルを考える際に、華やかさと、程よい抜け感と、品の良さを大切にコーディネートを組んでいます。例えば今日は、モノトーンで色味を抑えながらも、ダブルブリッジの眼鏡や大振りなモチーフのネックレスなど、存在感のある小物を足してみたり。足し算・引き算を色々と試して、ベストなスタイリングを探っています」。
華やかなゴールドがスタイリングのポイントに
マーケティング 川本早紀さん 「今日は結婚式に参列したときをイメージして、スタイリングを考えてみました。晴れの場だけで着る服よりも、普段も着用できるアイテムでオケージョンスタイルを作ることが好きですね。今回は華やかなゴールドのジャケットや、ポインテッドのきれいめなパンプスで上品に仕上げてみました」。
ゴールドのジャケットを羽織ることで特別感を出しながらも、全身の色味を絞ることでエレガントに。「ネックレスの重ね付けや、バッグのチェーンストラップが、スタイリングのいいアクセントになってくれています。アレキサンダー・マックイーンのミニバッグは、深みのあるボルドーカラーが好みです」。 text : Minori Okajima