【チャンピオンズC】1週前追い メイショウハリオはCWコースで3頭併せ
《栗東》JBCクラシック2着メイショウハリオ(岡田、牡7)はCWコースで3頭併せ。直線で仕掛けられると、鋭く伸びてラスト1ハロン11秒4(6ハロン87秒7)をマークして、中アスタイクウス(未勝利)、外メイショウソウタ(3歳1勝)に併入した。岡田調教師は「しまい重点でやった。動きはいいね。使いつつ気持ちも体も仕上がってきている」と胸を張った。 帝王賞8着セラフィックコール(寺島、牡4)はCWコースで一杯に追われ、6ハロン80秒8-11秒4をマークし、ランランガール(3歳1勝)に3馬身半先着した。寺島調教師は「予定より若干時計は速くなったが、しっかりやれたのは良かったと思う。メンコを外してブリンカーを着けたことで前進気勢が出ていた。ブリンカー効果でいいポジションで競馬ができれば」と語った。 ブラジルC1着グロリアムンディ(大久保、牡6)はCWコースで3頭併せ。一杯に追われ、6ハロン82秒0-11秒9を計時し、内チカミリオン(2勝)、中ピンクパラダイス(新馬)に各半馬身遅れた。大久保調教師は「いつも通りの動きかなと思います。前走はジョッキーがうまく乗ってくれましたし、持っているものはいいです。今の状態でどれだけやれるか」とうなずいた。