「個別や一般ボランティアもまだ控えて」能登半島地震で県知事が「不要不急の能登への通行控えて」と呼びかけ
石川県の馳浩知事は「能登へ向かう道路の渋滞で大変困っている、不要不急の能登への外出は控えてほしい」と協力を求めました。 【写真を見る】「個別や一般ボランティアもまだ控えて」能登半島地震で県知事が「不要不急の能登への通行控えて」と呼びかけ ■能登地区では大規模渋滞が発生…県が協力を呼びかけ 金沢から能登方面へ向かうには、現在も通行ができない道路が多く、限られたルートを使って人命救助、道路や電気、水道などのライフラインの復旧に使用する緊急車両、避難所などへの物資を運ぶ車両が通行しています。 しかし、現在は大規模な渋滞が発生していて作業が遅れる恐れが出ています。 馳知事は「個別や一般のボランティアを控えることや、不要不急の能登への通行は控えていただきますようご協力をお願いします」と話していました。 ■善意が無駄にならないよう… また、石川県では個人からの支援物資については、受け付けてはいません。 県では4日、企業からの物資に関しては直接持ち込むのではなく、担当窓口となっている厚生政策課に一度、連絡をしてほしいと呼びかけています。県で必要としているものを確認し、調整した上で改めて連絡するということです。 石川県厚生政策課 TEL:076-225-1413、076-225-1411（午前9時から午後5時まで） FAX:076-225-1409（24時間受付）
北陸放送
