運動会の振替休日 夢の世界、家族で楽しむ 氷見「お菓子の美術館」
氷見市芸術文化館で北陸初開催の「お菓子の美術館~渡辺おさむスイートアートin氷見~」(富山新聞社、北國新聞社主催)は20日、先週末に行われた小学校の運動会の振替休日を利用して家族連れらが訪れ、にぎわいを見せた。来場者は「夢の世界」を満喫した。 20日は氷見市の小学校運動会の振替休日キャンペーンが行われ、無料の小学生以下の子どもと同行した18歳以上の大人の当日観覧券が市内限定で200円引きとなり、通常の平日の3倍以上の家族連れらが訪れた。 氷見市朝日丘小4年の髙倉ひなたさん(10)は「いろんなお菓子で作られているのが見れて良かった」と笑顔を見せた。母の伊紀子さん(45)は「振替休日を利用して足を運びやすい」と話した。 氷見市海峰小1年の池森優莉さん(6)は東京のいとこの川田叶音ちゃん(4)らと一緒に会場に足を運んで「かわいい」と話し、各コーナーで写真を撮った。 氷見市比美乃江小4年の大谷(おおや)唯華さん(9)は「きれい。楽しい」と目を輝かせ、母の裕子さんは「メルヘンの世界に入り込んだみたいですてき」と語った。 会期は30日まで。