ドジャース・大谷翔平、4戦連続の今季28盗塁目 2戦連続ノーヒットも、ナ・リーグ打率首位キープ
◆ 大谷翔平は2試合連続ノーヒット ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間30日のパドレス戦に「1番・指名打者」でフル出場。2試合連続のノーヒットに終わった。 パドレス先発はナックルボーラー右腕ウォルドロン。初回の第1打席は四球を選んで出塁すると、続くウィル・スミスへの3球目で今季28個目の盗塁に成功。捕手からの送球が左肘に直撃するアクシデントに見舞われながらも無死一、三塁のチャンスを作り、ギャビン・ラックスの犠飛で生還。その後ドジャースはキャバン・ビジオが5号2ランを放つなど、5得点のビッグイニングを作った。 2回表の第2打席は中飛で凡退。2点リードで迎えた5回裏の第3打席は、パドレス2番手の松井裕樹と対戦。カウント1-0から低めいっぱいのフォーシームとスライダーで追い込まれ、最後は外角低めボールゾーンに逃げるスライダーで空振り三振。現地時間5月10日以来、今季4度目の対戦は松井に軍配が上がった。 7回表、無死一塁での第4打席は4番手左腕モレホンと対戦。カウント2-2から真ん中付近のスライダーを引っ張るも、右翼手正面への右直に終わった。 9回表の第5打席は6番手右腕エストラダと対戦。フルカウントから真ん中低めいっぱいのスプリットを見送って一塁へ歩き出すも、球審の手が上がり見逃し三振。不服の態度を示しながらベンチへ下がった。 この試合の大谷は4打数無安打、1四球、2三振という内容。今季成績は打率.311、OPS1.035となり、ナショナル・リーグ打率部門2位のアラエス(パドレス)と『.002』差で首位に立っている。
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