[山口県]下関駅前に多国籍屋台ずらり エキマチ広場に韓国やベトナム料理求め列
アジアを中心にさまざまな国の料理を味わう「エキマチ多国籍屋台広場」が11日、下関市竹崎町の人工地盤、下関駅前エキマチ広場(日本セレモニーウォーク)であった。同駅前のにぎわい創出や魅力向上を目指して、市がエキマチ下関推進協議会に運営を委託して開いた。 多国籍料理をテーマにした同広場でのイベントは初めてで、集客が期待できるとして企画した。会場にはシーフードバーベキューや韓国のヤンニョムチキン、ベトナム風サンドイッチ、南インドカレー、クラフトビールなど市内の業者を中心に9店舗がテントを構えた。アコースティックバンドなどのステージもあり、来場者は生演奏を聴きながら目当ての料理を味わった。昼前には広場に設置したテーブルはほぼ満席になった。 同市秋根本町の主婦(30)は長女(3)と訪れ、「ベトナムのバインミーを楽しみに来た。いろんなものがあって楽しい雰囲気でいい」と話した。 12日も開催予定だったが、大雨予報のため中止を決めた。エキマチ下関事務局は「エキマチ広場の名前も周知され、多くの来場者で盛況だった。10月にも同様のイベントを企画しているので楽しみにしてほしい」という。