ザ・キラーズ、ロンドン公演中にイングランドが準決勝で勝利した瞬間に「Mr. Brightside」を演奏
現地時間2024年7月10日の夜に英ロンドンのO2でコンサートを開催したザ・キラーズが、英国のファンに一生に一度の瞬間をプレゼントした。 SNSに出回っている動画では、【UEFA EURO 2024】の準決勝、イングランド対オランダ戦の試合終盤を放送するために、バンドがライブを一時中断している様子が映っている。イングランドが2対1のスコアで勝利を手にした直後、会場では赤と白の紙吹雪が祝福のために観客席に向けて放たれ、ザ・キラーズは大ヒット曲の一つである「Mr. Brightside」の演奏に突入した。 イングランドはこれで2大会連続の【UEFA EURO】決勝進出を決め、現地時間7月14日にスペインと対戦する。 一方、ザ・キラーズはこの夏の終わりに米ラスベガスで一連の特別常設公演を開催する。ボーカリストのブランドン・フラワーズ、ギタリストのデイヴ・キューニング、ベーシストのマーク・ストーマー、ドラマーのロニー・ヴァヌッチィ・ジュニアからなるバンドは、彼らの象徴的なデビュー・アルバム『ホット・ファス』の発売20周年を記念し、ザ・コロシアム・アット・シーザーズ・パレスでのレジデンシーで初めて同アルバムの楽曲を全てライブで披露する予定だ。 2004年にリリースされた『ホット・ファス』は、ヒット・シングル「Mr. Brightside」、「Somebody Told Me」、「All These Things That I've Done」、「Smile Like You Mean It」を生み出した。このアルバムは発売と同時に米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で7位を記録した。