遮音カーテン・イヤーパッドを上回る遮音性に脱帽!静寂をもたらすVictorのイヤープラグ【これ買ってよかった】
筆者は、2年におよぶワーケーションを終え、京都の都市部に引っ越してきました。新居の賃貸マンションは、見晴らしのよい南向きの好立地。 遮音カーテン・イヤーパッドを上回る遮音性に脱帽!静寂をもたらすVictorのイヤープラグ【これ買ってよかった】 しかし、1つだけ難点がありました。 マンションから100mほど距離をおいて線路が走り、右側は国道なのです。おかげで電車と車の走行音が、ちょっと耳ざわり。ワーケーション先は閑静な住宅地であったため、余計に気になりました。 その対策として、遮音カーテン、イヤーパッド、耳栓を購入し試してみました。 【この記事はこんな人にオススメ!】 自宅や電車のなか、ワークプレイスなどで作業する際にまわりの音が気になる 睡眠前に雑音を遮断し、寝入りを改善したい 自宅で作業をする際に、乗用車の走行音が気になり集中できない
それぞれの効果は?幅広い周波数に対応した遮音性をもつJVCケンウッドの「イヤープラグ」
一番期待の遮音カーテンは、電車と車の走行音をほとんど消せず、これは失敗した買い物でした。 ヘッドフォンによく似たイヤーパッドは、それなりに騒音を消してくれました。しかし、両側頭部にかかる締め付けが強く、1日でギブアップ。 そして耳栓。空港で販売されているような、一般的なポリウレタン製のものを何種類か購入して試してみました。ですが、どれも満足のいく遮音性能ではありませんでした。「つけないよりましかな」という程度なのです。 そこで、Amazonの大海を探し回って目に留まったのが、JVCケンウッドの「イヤープラグ EP-S433」。価格は3573円(Amazonsannk価格)と、通常の耳栓とは一桁違いのハイエンドな商品です。 中身は、自重2.5gの耳栓が2個、低反発イヤーピース(S、Mサイズ)が各2個、 シリコンイヤーピース(S、M、Lサイズ)が各2個、そして小さなキャリングポーチです。 つまみ部分のVictorブランドのロゴが印象的ですが、それ以上に注目したのがスペック。説明書きを見ると、「低域から高域まで最大35dBの高い遮音性を実現」とのこと。 通常の耳栓は、飛行機の飛ぶ音といった高い周波数の遮音には向いています。一方、電車や車は、それより低い周波数なのでカバーしきれません。 また、最大35dB(デシベル)の遮音性という性能も、たいがいの耳栓に勝ります。部屋の窓ガラスを隔てて聞こえてくる車の走行音は約60dB。それを半減してくれるわけです。