中村梅乃・片岡千次郎らが歌舞伎の魅力を伝える、南座「Journey into KABUKI」上演中
「Journey into KABUKI ~Appreciation and Experience~ / 歌舞伎への誘い~鑑賞と体験~」が、11月2日にスタートした。 【画像】「歌舞伎のみかた」より。(他7件) 「Journey into KABUKI ~Appreciation and Experience~ / 歌舞伎への誘い~鑑賞と体験~」は、“年齢・国籍・言語を問わず楽しんでいただける歌舞伎”をテーマにしたプログラム。観客は、ツケ打ちのワークショップや、歌舞伎の道具や楽器の体験、舞台衣裳の試着などを楽しんだあと、歌舞伎俳優による解説と実演を観ることができる。 解説パート「歌舞伎のみかた」では、中村梅乃と片岡千次郎が、歌舞伎の歴史や化粧の仕方、歌舞伎の役柄について説明。その後、千次郎が猩々、梅乃が酒売を勤める舞踊「猩々」が披露される。劇中では、酒好きの霊獣・猩々と、猩々の正体を確かめようとする酒売のやり取りが描かれ、その幻想的な舞踊に、会場は拍手で包まれた。 公演は11月10日まで。 ■ Journey into KABUKI ~Appreciation and Experience~ / 歌舞伎への誘い~鑑賞と体験~ 2024年11月2日(土)~2024年11月10日(日) 京都府 南座 □ 出演 一、「歌舞伎のみかた」 中村梅乃 / 片岡千次郎 二、「猩々」 猩々:片岡千次郎 酒売:中村梅乃