シャーベット状飲料で熱中症対策 夏の高校野球に向け審判講習会 三重・津市
頸動脈などにあてて体を冷やすことができるシャーベット状飲料を紹介=津市(三重テレビ放送)
夏の高校野球三重大会が7月5日に開幕するのを前に、津市で8日、三重県高校野球連盟が審判講習会を開き、熱中症対策についても講習が行われました。 三重県高校野球連盟主催の審判講習会は年2回開かれていて、今回は45人の審判が参加して実技を含む講習を受けました。 近年は夏の気温が高いことから、高校球児だけでなく審判の熱中症対策も重要となっていて、大塚製薬による熱中症対策の講習も行われました。 液体に微細な氷の粒が入ったシャーベット状の飲み物について紹介され、冷凍状態では頸動脈などにあてて体を冷やすことができるほか、柔らかくなった頃に飲むことで深部体温が下がり、熱中症リスクを低減できるなどと説明されました。 この商品は熱中症対策として大会期間中、1試合ごとに審判1人につき2個が県高野連から提供されます。 夏の高校野球三重大会は、7月5日に開幕します。