フランス与野党指導者がテレビ討論、経済・年金改革や移民巡り衝突
次回の討論会は27日の夜、下院選の第2回投票は7月7日に予定されている。
25日の世論調査のブルームバーグのまとめによると、RNが35.4%の支持率で第1回投票を制すると予想されている。新人民戦線は28.1%で2位となり、マクロン氏の再生(RE)と同盟勢力は20.6%で3位に後退する。
マクロン氏が下院選の実施を決定したことで、一時は市場が混乱に陥ったが、フランス国債のドイツ債に対するスプレッドは過去10年余りで最大の水準からは縮小しており、投資家が混乱の可能性についてより楽観的になったことを示唆している。
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原題:France’s Main Parties Clash on Economy, Immigration in TV Debate(抜粋)
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Samy Adghirni