ブティックエディションの最新作は“ディープブルー”がテーマ。「ZENITH ICONS」の新コレクションも登場
スイスを代表する名門時計ブランド【ゼニス（ZENITH）】が、ブティック エディションの最新コレクションを発表。ディープブルーをキーカラーとする「パイロット オートマティック ブルー」、「パイロット ビッグデイト フライバック ブルー」の2モデルが発売される。さらにヴィンテージピースを修復・認定を行って提供する「ZENITH ICONS」カプセルコレクションの新ラインナップも登場。厳選された3つのヴィンテージ パイロットウオッチをリストアし、提供する。 【関連画像】「ZENITH ICONS」カプセルコレクション
「パイロット」シリーズ初のブティックエディション
ゼニスはブティック限定販売となるブティックエディションとして「パイロット オートマティック ブルー」、「パイロット ビッグデイト フライバック ブルー」の2つの新作を発表した。2023年にゼロから完全に再設計され、パイロットのために必要不可欠な耐久性、視認性、直感的な操作といった要素をすべて極める「パイロット」コレクション初のブティックエディションとなり、大空への情熱を表現し、夜空を思わせるディープブルーがキーカラーに採用される。
40mm径の「パイロット オートマティック ブルー」
まず、ひとつ目の「パイロット オートマティック ブルー」は、40mm径のステンレススチール製ラウンドケースのトップにフラットなラウンドベゼルを装備。ケースの表面は縦方向のサテンブラッシュ仕上げ、エッジにはポリッシュ仕上げが施されており、異なる光を組み合わせることで、本機特有の造形美を強調した。大型リューズは角張った形状を持ち、手袋をしたままでも簡単に操作できるデザインとなっている。ディープブルーの文字盤には横方向に溝がデザインされるが、これは古い航空機のメタルシートの波模様をイメージしたもの。視認性の高い大き目のアラビア数字は、ホワイトのスーパールミノバを塗布し、文字盤6時位置の日付窓には、飛行機の人工水平儀を模した夜光アワーマーカーが白いフラットな線としてデザインされる。また、文字盤中央の下部には「Pilot」の文字が刻まれるが、この文字を文字盤に明記できる権利を保有するブランドはゼニスのみとなる。
