インテルとの契約延長へ…主将ラウタロは前向き「合意に至れることを願っているよ」
インテルの主将ラウタロ・マルティネスの契約について、本人とジュゼッペ・マロッタCEOが口を開いた。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。 今シーズンは主将を務め、インテルの3年ぶり20回目のスクデットに貢献したラウタロ。リーグ戦で24ゴールを挙げてセリエA得点王争いでも独走し、個人タイトル獲得が目前に迫る。そんな中、ジェントルマン・フェアプレー2024の表彰式に出席したインテル主将が自身の契約更新について言及。「契約延長はマロッタに聞いて欲しい。現在取り組んでいるので、クラブと合意に至れることを願っているよ」と前向きなコメントを残したほか、6年間にわたるセリエAでのプレーについて自身の心境を明かした。 「イタリアでのプレーに非常に満足しているし、自分のキャリアを誇りに思う。スタッフやチームメート、ファンやインテルに関わる全ての人に感謝している。僕はかなりの努力をしてきたが、これほどの結果を残せるとは予想していなかった。みんなが大きな助けとなってくれたからだ。だからこそ僕はみんなにピッチで恩返しをしたい。この調子で続けていくべきだ」 一方、インテルのマロッタCEOもラウタロとの契約延長について、自身の見解を示している。 「彼はすでに答えを出し、全てはわれわれ、すなわち私とピエロ(アウジリオスポーツディレクター)次第だと言っている。われわれと選手たちとの間に問題は存在しない。共に続けていこうという意思が大きな共通点としてあるからだ。これは素晴らしい感覚であり、大きな価値があるものだ。こうした状況を生かして合意へ到達できることを願っている」