公用車運転中に赤信号に気付かず侵入、衝突事故 60代職員を戒告処分 垂水市
垂水市は20日、公用車を運転中に信号を無視し人身事故を起こしたとして、市長部局の会計年度任用職員の60代男性職員を18日付で戒告処分にしたと発表した。 市によると、職員は6月17日、業務で市内を走行中、赤信号に気づかず県道交差点に進入。右側から来た車と衝突し、運転していた男性に軽傷を負わせた。10月30日、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)で鹿屋簡易裁判所から罰金40万円の略式命令を受けた。 戒告は市職員の交通事故・交通法令違反行為に対する懲戒処分規程に基づく。尾脇雅弥市長は「再びこのような事故を起こさないよう、全職員一丸となり安全運転に取り組む」とのコメントを出した。
南日本新聞 | 鹿児島