ガス給湯器をつけっぱなしにすると、「ガス代」が高くなる? こまめに切るほうが節約になるの? それぞれの注意点も解説!
まとめ
ガス給湯器は、お湯が出ているときのみガスを使用しています。そのため、ガス給湯器の電源をつけっぱなしにしていても、ガス代が増えることはありません。一方、水の節約のためと考えてお湯をこまめに出したり止めたりしてしまうと、お湯を出すたびにガスが点火されてよりガス代が増えてしまうことに注意が必要です。 また、10年以上経過したガス給湯器は、経年劣化による給水管の破損などが原因でお湯が出続け、ガスを使い続けてしまう恐れがあります。使用年数が10年を超えたガス給湯器を使っているのであれば、こまめに電源を消すか、もし不調があるなら早めに取り替えることをおすすめします。 一方、ガス給湯器の電源をつけっぱなしにしていることによる待機電力は、年間数百円程度のためそれほど気にする必要はなさそうです。正しくガス給湯器を使用して、ガスを無駄遣いせず、ガス給湯器自体も長持ちさせられると良いですね。 出典 経済産業省 資源エネルギー庁 電気・ガス価格激変緩和対策事業 執筆者:古澤綾 FP2級
ファイナンシャルフィールド編集部