水戸の男性刺殺 容疑の女「夫に長年の不満と恨み」と供述 首や背中に複数の傷 死因は外傷性ショック 茨城
茨城県水戸市のアパートで6日、男性(54)が妻に首などを切りつけられ殺害された事件で、県警水戸署は9日までに、司法解剖の結果、死因は刺切創による外傷性ショックと判明したと発表した。同署によると、首や胸腹部、背中などに多数の傷があったという。 これまでの調べで、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された妻の女(51)は「夫に対して長年の不満と恨みがあった」などと話しているという。同署は7日、容疑を殺人に切り替えて水戸地検に送致した。 捜査関係者によると、現場からは凶器とみられる血の付いた包丁2本を押収した。同署によると8、11月の2回、妻から「夫婦仲が悪い」などと相談があったという。
茨城新聞社