来日決定! 新星ポップスター、テイト・マクレーってどんな人?
その後、13歳のときにはアメリカのコンペティション系リアリティ番組『アメリカン・ダンスアイドル』に出演、カナダ人初のファイナリストに(写真右)。ダンサーとしてアメリカでもカナダでも一躍有名人になった。ちなみに「ダンスアワード」では2018年に今度はティーン部門で最優秀女性ダンサー賞に輝いている。ミニからティーンまですべての部門を制覇したダンサーはこの賞ができて以来彼女が初めてだそう。
【4】14歳で音楽の道へ
2017年、14歳で初めて書き上げた楽曲『one day』をYouTubeに投稿する。閲覧数はあっという間に100万を突破、ミュージシャンとしてのキャリアを築き始める。
【5】レコード会社が争奪戦
2019年、16歳のときにレコード会社RCA Recordsと契約。本格的にミュージシャンとしての活動をスタートする。契約にあたってはなんとレコード会社11社が争奪戦を繰り広げたというから、人気の度合いは明らか。
【6】ビリー・アイリッシュとコラボ
その才能にはビリー・アイリッシュとその兄でプロデューサーのフィニアス・オコネルもすぐに気がついたよう。レコード会社と契約した直後にテイトはビリーとフィニアスとコラボ、2人が作詞作曲を務めたシングル『tear myself apart』をリリースする。2人の大ファンだったテイト曰く「ロサンゼルスのコンサートでビリーとフィニアスに会ってコラボすることについて話をした。本当にクールな経験だった」。
【7】「これからの時代を作る30歳未満の30人」に最年少でエントリー
そのシングル『tear myself apart』の再生回数が世界中で2億5,000万回を突破する。またTikTokではこの曲を使った動画が100万以上投稿されるなどSNSでも話題の存在に。さらに2020年に発表したシングル 『you broke me first』も大ヒット、知名度も人気も急上昇する。iPhoneで一発撮りしたMVが再生2.7億回を超えるという驚きの数字も話題に。
この年の8月、MTVビデオミュージック・アワードの「プッシュ・ベスト・ニュー・アーティスト」に選ばれたテイト。授賞式に先立って行われたプレショーでこの楽曲をパフォーマンスした。これらのヒットを受けて2021年、18歳のときに経済誌アメリカ版『フォーブス』が選ぶ「30アンダー30(これからの時代を作る30歳未満の30人)」の音楽部門の1人として最年少で選出される。